株式市場における隠語に仕手株があります。
株式投資では、業績がよくなる企業は、業績を反映した配当が増配にあり、こうした期待感から株価上昇が行われることで、銀行の定期預金利息よりも高い配当金額や株式を譲渡することで多額の利益を手にしたりします。
株式市場では、株式を安く買って高く売る、又は、高い時に売却して安くなった時に買い戻すといった利益追求があります。
長期保有による配当利回り期待や短期での売買による譲渡益期待など、その投資家によってその手法は異なります。
しかし、仕手株は、企業業績に関係ない動きをするため、要注意であるといえます。
株式の初心者にとっては、一時的に利益を手にすることが出来ても、最終的には損失を被ることになるので、手をだすべき銘柄ではないといえます。
過去に動向予測とタカラバイオと長州産業が仕手株であったといわれていますが、こうした値動きが仕手株であるかどうかは、企業業績の見極めや、株価が上昇する要因が他にあるのか、要因がないのに上昇している不自然さがあるなら注意が必要です。
共有している条件としては、発行株式数量が少ないことがあげられます。また、株価も安いことが条件になっています。
これは、株価安いことで、多数の株式を買い集めやすくなり、また、買い集めていくことで、株式市場における株式の品薄感から、更に株価は上昇し、こうした仕掛けた側は、株価が上昇していく過程で売り抜けていくのです。仕掛けた側を仕手筋といいますが、仕手筋が売り抜けた後は、株価は天井を迎え、急激に下がっていきます。下降していく過程で、売りを更にあびせることで売りが売りを呼び、更に値をさげていく過程で買い戻して、二重の利益を手にしているのです。