先通しの見えない未来、年金の受給額が減ってきて、しかももらえる年齢が少しずつ上がっていく中、老後の金銭的な不安を少しでも解消しようと資産運用に励む人が多くなってきています。国を頼りにできないのなら自分自身で行うしかなく、一般の人でも投資を行うことが増えてきているのです。
そんな中でやはり初心者が手を出しやすいのは株で、堅実性を狙っていけば、大きく得をすることはありませんが、同時に損もしないのです。ただし個人の場合は扱う資金も少なく、そうなると儲けは難しくなってしまいます。そんな時に気になるものが仕手株というもので、どういうものかというと、ある程度の資金を持った集団、仕手筋と呼ばれている彼らが意図的に固有の株に資金をつぎ込み、値段の上下を行う行為、またはそうされる特定の銘柄のことを言います。
仕手株とは誰かの意図によって値段の上下が起こるので、上手くのれば短期間で大きな儲けに繋がりますが、その反対に破産する可能性もある危険なものです。それゆえ素人が手を出すのは難しいものですが、一部の銘柄に関しては比較的安全ともいえます。それが何かというと富士フィルムや新日製住金で、株に興味のない人も知っている企業ですので、あまりにも大きく落ち込むということは考えられないのです。
ただし富士フィルムも新日製住金も仕手株としてターゲットになるということは、根底にそうなる問題を抱えていることでもあって、安堵することはできません。それでも他の銘柄に比べれば、富士フィルムや新日製住金といったものは比較的安全であり、初心者が実験として手を出す練習台としては良いものかもしれないです。ただし損をすることは十分にあるので、覚悟が必要となります。